楽器が必要な理由
楽器が必要な理由
習い始めに
「いつまで続くか分からない」と言って
楽器を準備されない方が時々いらっしゃいます
どうして楽器が必要なのか
ピアノは家で練習する習い事なんです、とは
保護者の方も分かってくださっていますが
だからといって何でもいいわけではないので
違う方面からもアプローチをします
★ピアノというのはどの世界でも同じ形で
音のなる仕組みも同じであり、「ピアノ」が弾けるようになるためには「ピアノ」で練習する以外、選択肢はない
その理由→鍵盤の深さ、鍵盤の幅、鍵盤の位置、ピッチ、強弱の幅、世界中どのピアノでも一定の基準では同じであり、身体に対して真ん中のドを(厳密にはミの音)を中心に置き座り、豊かな強弱をつけた演奏をするにはピアノ以外では物理的に再現できないものであるから
ピアノを習いに来るのなら
将来弾くのはピアノです
(発表の場もコンクールも、学校の伴奏も、電子ピアノでもキーボードでもなく、ピアノですよね、もちろんグレードもです)
試験官でたくさんの子供を見ていると
家の楽器がどんなものなのかが
顕著に分かる瞬間があります
1人ひとりに家の楽器を聞くわけではないので
合っているかどうかは分かりませんが
その姿勢、その座り方、
鍵盤に準備する手のフォーム
椅子への座り方、降り方
音の鳴らし方
正しい正しくないは別とします
生ピアノを目の前にして普段練習している子と
キーボードや電子ピアノで練習している子は
見ているだけ、
聞いているだけで分かります
先生たちがきちんと教えていても、いざ、
「先生のもとを離れたときに出来ない」
ということは
「家で、出来ていない」ということです
次回からは楽器ごとの問題点を
書いていこうと思います
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