2020.06.29 00:11ソルフェージュとは④ 初見①ソルフェージュとは 初見①初見とは「初めて見る」初めて見た楽譜をすぐに正しく弾くことです初見は音楽用語ではないのでピアノを習っているお子様の親御さんは少しイメージしてください初めて見る文章を声に出して読んでみましょう黙読では初見の仕組みは分かりません声に出してください目で見ている箇所は実際に声が出ている箇所よりも先にありますねでないと、読み続けられません難しい話に...
2020.06.26 00:09ソルフェージュとは③視唱編ソルフェージュとは③「視唱」「視唱」とは、初めて見た楽譜をその場で、正しく歌うことです「初見」が初めて弾くのに対してこちらは弾かずに歌う、という形です基本的には伴奏なしのアカペラで音程に意識を向けて行います4歳の生徒さんに「視唱」やるよ、とは言いませんが「次はこんな曲だよ、歌ってみようか」まさにこれが視唱にあたりますレッスンでは毎時間必ず取り入れています今日は弾き...
2020.06.23 13:37ソルフェージュとは②ソルフェージュとは②「ソルフェージュ」楽譜に書かれている音楽と、実際の音楽を結びつける勉強の総称として使われる言葉ですソルフェージュ能力は楽譜から音楽を読み取るためのとても大切な能力でもあります例えば写真(②枚目)のような複雑な譜面をパッと見ただけですぐ弾けるだけでなく音を鳴らさなくても頭の中だけで正しく再現できる能力ですソルフェージュは主にこのように分けられます①初見②視唱③聴音④リズム⑤音楽理...
2020.06.22 00:15ソルフェージュとは①ソルフェージュとは①ピアノ教室でソルフェージュを全く取り入れていない教室は殆どないと思うほど楽器を習得する事とソルフェージュは切り離せない関係ですけれどピアノを習いに来られた親御さんで何のことかをご存知の方は殆どいらっしゃいません数回に分けて、ソルフェージュの事を詳しく説明していこうと思います「ソルフェージュ」は音楽高校・音楽大学の入試や授業でも必須とされている科目ですだからといってプロを目指す人...
2020.06.20 01:54楽器の選び方 デジタルピアノ編楽器が必要な理由 〈楽器の選び方③〉電子ピアノ、最近とても性能が良いものがあります私の自宅にあるものはヤマハのN1というモデルで65万もしましたアプライトではなくグランドピアノのタッチを再現できるという画期的なモデルです電子ピアノは値段も幅が広く1万円台のものからこのようにアプライトが買えてしまうようなモデルまでありますけれどもいくら高価で画期的なモデルでも絶対に...
2020.06.19 20:59楽器が必要な理由 楽器の選び方②楽器が必要な理由 〜楽器の選び方編〜まずピアノ以外の楽器から考えていきます〈キーボード〉ピアノレッスンには使えません。理由は①ピアノに比べて鍵盤が浅い②ピアノに比べて鍵盤の幅が細い③ピッチが不安定④指で強弱が付けられない⑤安定した姿勢で弾けないもし上記が身につかなかったら起こりうる問題点として①ピアノが重く感じて強く叩くようになり、指の力加減が身につかない②二度...
2020.06.18 11:44楽器が必要な理由 楽器の選び方楽器が必要な理由 〈楽器の選び方〉住宅状況によりデジタルしか持てないというご家庭も存在しますそういう場合サイレント付きのアップライトをご提案したいのですがご予算もあり生ピアノはどうしても無理、という場合もありますけれど、どういう状況でなんの楽器を使うことになっても「ピアノ」と違う部分を理解して使うのとこれでも変わりないと思ってデジタルを使っているのとでは雲泥の...
2020.06.18 00:44楽器が必要な理由楽器が必要な理由習い始めに「いつまで続くか分からない」と言って楽器を準備されない方が時々いらっしゃいますどうして楽器が必要なのかピアノは家で練習する習い事なんです、とは保護者の方も分かってくださっていますがだからといって何でもいいわけではないので違う方面からもアプローチをします★ピアノというのはどの世界でも同じ形で音のなる仕組みも同じであり、「ピアノ」が弾けるようになるた...
2020.06.16 01:40初見の練習法⑨-3 導入期の譜読み初見の練習法⑨-3 導入期の譜読み前回の続きです楽譜を頭に入れて弾く子はとてもよく練習をする子ですよく練習するし、楽譜通り弾けているのにこの状態を「良くない」と指摘するのですから言葉は選んで丁寧に説明していく必要がありますただ、だからそうなる前に楽譜というのはこうやって見るという「正しいフォーム」をしっかりと覚えてから帰ってもらう、というレッスンをしなければいけませんレッスンでの役割はとても重要で...
2020.06.15 03:09初見の練習法⑨-2導入期の譜読み初見の練習法⑨-2 続き前回の続きですがこのようなレッスンをした翌週に「もうこんなに弾けたよ!」と言ってどんどんどんどんと先の曲を弾いてくる子は要注意人物ですすごいねー!と褒めてあげながら必ず「ちゃんと自分で読んでいるか」確認しなければいけませんそういう子は、ほぼの確率で楽譜を見て弾いていません音を頭に入れて弾いていますドが3つにレが時々それは簡単に弾けるに決まって...
2020.06.14 01:35初見の練習法⑨-1初見の練習法⑨-1「レッスンの役割」ほんとの始めの導入期、習いたての小さなお子様に対して「初見」を練習しますよ、とは言いませんがレッスン初回で 真ん中のドを教える段階からもうレッスンでは初見力(譜読み力)を意識していますドの音だけが3つ並んでいる楽譜簡単に弾けるでしょうが、弾けるかどうかが問題ではありませんいくつあるから何回弾くのか目でキャッチしながら弾いてもらいます数...
2020.06.13 22:43初見の練習法⑧初見の練習法⑧「ブラインドタッチができること」手元を見ながら楽譜も同時に見ることはできませんね止まらずに弾くためには手元ではなく楽譜をずっと見てなければいけませんブラインドタッチがスムーズに出来る様になるためには順次進行・1つ飛び、など規則性のある短い曲を何曲も経験しながら指で「鍵盤幅の感覚」を覚えていく事が大切です#ヤマハ音楽教室#ヤマハグレード#福井県ピアノ教室...